ミユの「顔」

2010/06/29 Tue 22:00

幼稚園に通いだし・・
もう3か月。
遠足に、参観日・・・そして毎日水遊びが始まりました。

水着セットに通園カバン。
水筒にお着替えに、お箸にコップに・・
小さい体にだくさんをぶら下げて、バスに乗り込んで行きます。

・・・・・・・・・

一度だけ、ミユがお友達と喧嘩をしたと先生から連絡をいただきました。
喧嘩といっても、お人形を取り合って、最終的にはもみ合いになり
ミユが指を噛まれて、大泣きして喧嘩終了。

もみ合いになったのだからミユ多少手をあげているのだろうし、
お互い、大きな怪我がなくてよかった、怪我をさせてなくてよかったと
ひとまずほっとしました。
相手のママからも丁寧にお電話を戴き、大したことではなかったこの出来事。

重要だったのは、
先生から電話の最後に
「肩をおとして帰宅すると思いますので、心のケアをしてあげてください」
と言われたことでした。

その言葉に少しの重みを感じつつ、どんな顔をしてミユがバスから降りてくるのか。。。
不安と心配の中、バスを待ちました。

ところが・・
大きく手を振って「ママ!」
笑顔でバスから降りてきました。
手の指のバンソウコウが目に入りましたが、ミユは何も言いませんでした。

少し時間が経ってから
「今日、お友達と喧嘩したの?」と聞いてみると
ミユの顔が曇り、目に瞬く間に涙がたまり、
「うん。」

三歳です。
喧嘩くらいするでしょう。あたり前のこと。

だけど、その三歳にとって、
喧嘩をして泣いたこと、手が少し痛かったことは
とても大きな大きな出来事だったはず。

でもそれを帰宅してすぐに言わなかったこと。
笑顔で帰宅してきたことが、
とても切なく、胸が締め付けられる思いでした。

ぎゅっと抱きしめてから、
「貸して、どうぞができるようになろうね。喧嘩したら明日はもっと仲良くなれるよ。」
と言うと
「うん。明日はもーっと仲良しだね」
と言いました。

一日中一緒にいたミユが幼稚園に通いだし、私には見えないミユの世界ができました。
小さい社会の中には
喧嘩もあるし、辛かったこと、悲しかったこと、怖かったこと、嬉しかったこと。
たくさんの出来事で、一日があふれていることでしょう。

できるなら、全てを一緒に感じ、同じ景色をみることができれば。
怖いこと、危ないことから守ってあげたいと、親なら思うもの。
でも、もうそれはできないこと。

だから私にとって、バスに乗っていくミユの顔、バスから降りてくるミユの顔は
とても重要な「メッセージ」。

でも今回のことで、笑顔で帰宅したからといってそれがすべてではないということを
知りました。
毎日、帰宅したら抱きしめて、ゆっくりゆっくり園での出来事に耳を傾けてやりたい。


ミユは木の実や石を拾うのが大好きです。
毎日毎日・・毎日。
園で見つけた木の実や石、お花。そして園で作ったもの(がらくたに見えるような)を
たくさんポケットに詰め込んで帰ってきます。

バスから降りると同時に手のひらをいっぱいにして見せてくれます。
「ママ!見て!今日のお土産だよ!」

離れている時間も、毎日毎日、ママのことを考えながら木の実を集めたり、折り紙を
折ったりしているミユを思うと、
「離れている時間も一緒だよ。」
そんなミユの気持ちが痛いほど伝わってくるのです。


家族は離れていても一緒。


ミユの「笑顔」に教えられる毎日なのです。





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